第3巻 志柿俊朗 太平洋農業アライアンス代表
湘南人物図鑑3巻(2023.7) 志柿俊朗 太平洋農業アライアンス代表
志柿俊朗(しがきとしろう)
昭和32年(1957年)生まれ
熊本市出身
奈良高校、富山大学、ワイオミング大学(修士)、ハワイ大学卒業(博士)
大学卒業後、愛知県教員となり、途中2年間休職して青年海外協力隊に参加(ケニア、理数科教師)。
協力隊で農業の重要性に目覚め、教員を退職、アメリカ大学院進学のため、名古屋で塾講師をしながら英語を勉強。
1996年博士号取得後はオクラホマ州Samuel Roberts Noble Foundationと、テキサス州Baylor College of Medicineで植物分子生物学の研究を行う。
2010年~2016年にパプアニューギニア国立農業研究所のバイオテクノロジー主任研究員として、南太平洋諸国の農業を研究。
2016年に日本に帰国、(一社)太平洋農業アライアンス設立、東京大学特任研究員、(株)ニッポンジーンテクニカルアドバイザーとなる。
現在、ソロモン諸島、フィリピン、パプアニューギニア、インドで植物病のプロジェクトが進行中。
同時に海外培養シーフード会社のコンサルティングも行う。
食糧安全保障がライフワーク